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ごあいさつ

ごあいさつ

理事長あいさつ

 

医療法人社団せがわ会 理事長

認知症専門医 

瀬川 芳久

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地域社会の幸福づくりを

高齢社会の真っ只中にある現代において、認知症や精神障害をもつお年寄りの増加はもちろんのこと、そのお年寄りと一緒に暮らし、介護しているご家族の心身の健康をもむしばつつあるのが現状です。それは、これらの問題を家族間だけで抱え込む時代ではなくなったということを示唆しているのです。これからは適切なケアのノウハウを心得た私たち専門機関が患者さんやそのご家族、そして地域とともにお互いを支え合い、助け合いながら、地域全体の責任として、これらの問題に対処していかなければならない時代です。

私たち千代田病院は北広島町の豊かな自然環境の中で、高齢社会における適切な医療やリハビリ体制の整備をすすめ早期発見、早期治療を通じて、地域社会の幸福づくりに貢献してまいります。
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地域に密着した医療を

「どこに住んでいても同じ質の治療が受けられる」それは誰もが抱く願いであり、医療の本来あるべき姿でもあります。往診や電話相談、行政の支援対策などにより、地域医療体制を整備しつつありますが、一人暮らしのお年寄りにとって、まだまだ充分とはいえません。

自分たちが住んでいる地域社会の中で、健康維持・増進、適正かつ迅速な治療を受けられる、そんな理想の医療システムづくりを、私たちはこれからも率先して進めていく所存です。
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"Face to Face"の医療を

人の顔がそれぞれ違うように、患者さんの状態も思いも千差万別です。だから私たちは常に患者さんとご家族で、その人が望むベストな医療とは何なのかを常に話し合いながら、画一的でない、顔がそこに見える、そんな心のかよったケアに努めています。
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院長あいさつ

 

千代田病院 院長

瀬川 昌弘

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千代田病院は1990年に開設し、一貫して高齢者の精神科医療に従事してきました。特に認知症に対する診断・治療については、地域の皆様からのニーズが高かったこともあり、認知症といえば千代田病院と認識いただけるようになりました。認知症に対する医療・看護・介護を専門にしてきた経験を活かし、2013年には広島県北部・安芸・認知症疾患医療センターを開設いたしました。当院は広島県北部地域から島根県邑智郡を含めた中国山地山間部の認知症に関することであれば何でも対応させていただいております。
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認知症という病気は残念ながら根本治療法がございません。しかし予防できる種類の認知症もありますので、認知症という病気を広く知っていただき、早期受診に繋がるように地域の皆様への啓蒙活動にも取り組んでいます。また残念ながら症状が悪化し、思いもよらない精神症状の出現に心を痛めるご家族が多くいらっしゃいます。認知症だから仕方がないとあきらめず、我々にご相談ください。きっと笑顔になれる答えを見つけることができます。
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認知症になったとしても、そこには立派に生きてこられた一人の人間が存在いたします。その個人の尊厳を保ちつつ、医療・看護・介護・ソーシャルワークが連携して対応させていただくことで、皆様が安穏に暮らせる社会の実現に取り組んでいきます。
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看護部長・事務部長あいさつ

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看護部長 村口 弥生


高齢化、多様化した医療の中で様々なストレスをかかえ闘病中の患者さま、それを支えるご家族の期待と信頼に応えていけるよう “患者さま中心” 心の通う看護の実践を目指して、スタッフ一人一人が日々努力を重ねてまいります。

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【看護理念】私達は 患者さまに 愛情と責任をもち ぬくもりのある生活環境を提供し いきとどいた看護につとめます
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事務部長 福間 伸思


千代田病院は地域で唯一の精神科病院として、地域住民のメンタルヘルスをサポートし、入院から在宅まで切れ目のない精神保健・医療・福祉サービスを統合したトータルケアを目指しております。そのお手伝い役として、スタッフ一同、穏やかで優しく、温かいホスピタリティの提供を心掛けてまいります。